「ふたりはプリキュア Splash☆Star」を観終わりました。

.27 2010 アニメ・コミック comment(2) trackback(0)
ふたりはプリキュア Splash☆Star 【13】 [DVD]ふたりはプリキュア Splash☆Star 【13】 [DVD]
(2007/08/17)
樹元オリエ榎本温子

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 相変わらず腹が立つ事態が続いてるみたいですが、
一先ずそこら辺の話は置いときまして…。
9/25にBS11で再放送されていた「ふたりはプリキュア Splash☆Star」が
最終話を迎えました。
実は今年のオールスターズDX2を観た後に、
「なのは」や「プリキュア」の世界を教えてくれた友人にBS11で
再放送されている事を知らされ、
それ以来毎週欠かさずチェックしておりました
(教えられた時は既に何話か放送されていたので、
その分は友人からDVDを借りて対応)。
てな訳で、
今日は「ふたりはプリキュア Splash☆Star」の総括を
アップして行きたいと思います。
 結論から言うと、
フレッシュ、5、5GoGoの順に全話チェックしてきた中で、
一番のお気に入り作品となりました。
本作は他のシリーズに比べて人気が無く、
関連グッズの売り上げも芳しくなかったとのことを耳にしましたが、
個人的にはどうしてそうなるのか不思議に思う程、
素晴らしい作品でした。
本作を評価しない方の意見に、
「初代の二番煎じのような話が多かったから。」
との意見があるようですが、
自分が初代より先に本作を観たことも大きかったと思います。

 まずタイトルに「ふたりは」と銘打ってある通り、
どの話も咲と舞の友情を軸にしていて、
一切それがぶれなかったことが良かった。
日常パートでも戦闘パートでも、
苦難にぶつかればお互いが助け合ってそれを乗り越える過程が、
最初から最後まで貫き通されていた点は本当に素晴らしかった。
二人の出会い(再会)で物語が始まり、
お互いの絆を確かめ合う様を描いて終わりを迎えさせていたところは、
実に巧いと言うか憎い構成でしたね。

 次に悪役が皆魅力的だったこと。
カレハーン、モエルンバ、ドロドロン、ミズ・シタターレ、
キントレスキー、アクダイカーン、そして真のラスボスだったゴーヤーン…
幹部からボスまでこれ程個性豊かで魅力溢れるプリキュア作品は
無かったです。
実は5シリーズで個人的に不満だったのが、
ブンビーなどごく一部を除いて悪役が人名で無く組織名で呼ばれていたことでした。
個々の名前で呼ばれず、
毎回流れ作業のように倒されるだけに出てくる悪役達が実に不憫で…。
その点、ダークフォールの面々はちゃんと名前で呼ばれ
(咲には何度も呼び間違えられた方もいますが)、
その名前に関しても咲との漫才のようなやり取りがあって、
どの悪役も非常に印象に残っています。
また、過去に観たシリーズの悪役達はただ粛々と目的達成を目指すだけで、
没個性的だったんですが、
ダークフォールの面々は所謂「遊び」の部分が存在し
(フレッシュではウエスターがこれに該当し、
ラビリンスの幹部の中では彼が一番好きでした)、
それぞれの性格も良い意味で統一感が無くて、
他のシリーズの悪役に比べて非常に魅力的です。
絵を描くことが不得手な咲にアドバイスするキントレスキーのエピソードなんて、
本当に面白かったな~。
ゴーヤーンが黒幕であると云う悪役側のビックイベントがあったのも、
自分にとって他のシリーズに比べて悪役が印象に残る要因になってたりします。
この伏線が中盤あたりでさり気なく張られていたのもGOODでした。

 そして、フィナーレまでの盛り上げ方が半端なかったこと。
個人的に最終決戦の盛り上げ方は他シリーズの追随を許さないと思ってます。
先述したダークフォールの黒幕の判明、
「ここはナメック星か?」
と思ってしまう程の凄まじい戦闘描写、
満と香のまさかのプリキュア化、
4人が揃った時の格好良さ
(「花が咲き、鳥は舞う。
風が薫り、月は満ちる。
それが私達の、命の輝きに溢れる私達の世界! 」
この台詞には余りの格好良さに心震えました)、
4人になったとしても簡単にゴーヤーンに逆転した訳ではない絶妙なパワーバランス、
どんなに滅びの力が強くても希望は消せないと云う咲達のアツい台詞、
満と香の復活、
そしてエピローグのソフトボール大会…
ここまで内容が詰まりまくったラストは他のプリキュア作品はおろか、
他のアニメでもそうそうお目にかかることはないと断言出来ます。
それと、エンディングが今までを回想するような特別バージョンだったのも、
嬉しい趣向でした。
今のところ、
シリーズでエンディングが特別バージョンなのは本作だけなんだそうですね。
最終回を迎えてもエンディングが通常と変わらないのはちょっと興醒めなので、
これは是非ハートキャッチでもやって欲しいところ。

 戦闘シーンは他のシリーズ同様文句無し。
ただ、先述したように最終決戦の描写は本作が頭一つ抜けてると思います。

 以下、個人的にお気に入りのエピソードを挙げていきます。
9話
 ラストで泣きました(笑)。あの朗読劇はズルい。
23話・24話
 アクダイカーンと初めて対峙した&満と香がしばらくお休みに入る回。
 アクダイカーンの圧倒的な力をしっかり描写しつつ、
 満と香を失った時の咲と舞の絶望感も良く描けてたと思います。
29話・30話
 パワーアップ回。
 ヒーローもののパワーアップイベントの王道を行く展開で燃えました。
35話
 ソフトボール決勝の回。
 今回に限っては戦闘が無くても良いと思いました。
 咲が試合に負けるのは個人的に少々意外。
 ボロボロ泣き崩れる咲の姿に、
 9話同様もらい泣き(笑)。
40話
 キントレスキーとの事実上ラストバトルの回。
 上の方でちょろっと述べましたが、
 咲とキントレスキーとの絵を巡るやり取りは非常に可笑しかった。
 戦闘シーンも、幹部とのラストバトルの中ではこれが一番良かった。
 キントレスキーの戦闘後の潔さも格好良かったです。
43話
 再生モエルンバ&再生キントレスキーとの戦いの回。
 複数対複数の戦闘を非常に巧く描けていた。
 幹部とのラストバトルや最終決戦でもないのに、
 何でこんなに気合が入ってたのか不思議です。
46話~49話
 言わずもがななてんこ盛り最終決戦。
 最高の終わり方だったと思います。

 そんなこんなで、フレッシュ、5、5GoGoのに続き観た本作。
個人的にはシリーズで一番のお気に入りとなりました
(お気に入りの序列はSS>5>フレッシュ>5GoGoとなってます)。
過去のシリーズ同様、劇場版も後日鑑賞し、
感想をアップする予定です。
また、シリーズも半分以上チェック出来たので
(実は初代のシリーズもちょくちょくチェックしているのです)、
未鑑賞だったDX1も同じくチェックし、
先日ブルーレイ版を購入したDX2を見直すつもりです。
以上!
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通りすがり
こんにちは。
自分もスプラッシュスター大好きな一プリキュアファンです^^

思わず「そう!それが言いたい!」と叫びたくなるくらいに、嬉しい気持ちで読ませて頂きました。全面的に同意です。
(特に43話がオススメという辺りにw)

ネットの掲示板や評価サイトを見ても管理人様が言われる通り、グッズ売上や初代との類似点といった表面的な部分ばかりを挙げて批判する声がいまだに多く、寂しい限りです。

制作スタッフやキャストの声優さん達には本当に愛されていた作品なだけに、ファンにだってもっと愛されていいはずなんですけどね…
^^;

長文、失礼しました。
2014.07.15 18:34
狂犬佐藤
 通りすがり様、こんにちは。
スプラッシュスター好きの同志にこのような辺境ブログに訪問
頂いて嬉しい限りです。
また、自分なんぞの記事に同意頂いて恐縮です。

自分がスプラッシュスターを全話鑑賞してから結構の時間が
経ち、その間に現行のプリキュア及び過去のプリキュアを
全てチェックしましたが、スプラッシュスターを超える
ラストバトルを描いたプリキュアは未だに無いと断言でき
ますし、スプラッシュスターが好きなプリキュア作品の
上位に位置していることに変わりはありません。
勿論、永久保存版としてDVDBOXも購入済みです。

商業的には確かに失敗したスプラッシュスターですが、この
失敗があったからこそ5で起死回生出来たそうですし、
逆に商業的に成功してしまっていたら、プリキュアという
コンテンツがここまで息の長いものになっていなかったの
かもしれません。
ただ、通りすがりさんの仰る通り、そのような作品そのものに
関係無い所謂「裏側」で判断するのが勿体無い位、スプラッシュ
スターには光るものが沢山詰まっている作品であると思います。

スプラッシュスターの良さに改めて気づかされるコメントを
寄せて頂き、ありがとうございました。
2014.07.16 20:10

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スパロボと映画を愛するオッサンです。
スパロボをメインジャンルに同人活動なんかもやっとります。

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