ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

.27 2017 映画 comment(0) trackback(0)
rogue one
去年観た映画のレビューの庫出しも、これでラスト!
てな訳で今日のお題は、一大スペースオペラのスピンオフ「ローグ・ワン/スター・
ウォーズ・ストーリー
」です。

《あらすじ》
遥か昔、遠い銀河の彼方で…。
銀河を恐怖と暴力で支配している銀河帝国は、究極の破壊兵器デス・スターの
開発を進めていた。
もしこの兵器が完成すれば、銀河帝国に立ち向かう術が無くなってしまう。
そこで反乱軍は、デス・スターの主要開発者の一人であるゲイレンの娘・ジンを
反乱軍の保護下に置き、ゲイレンを探し出すように命じる。
やがてジンに与えられたこの指令が、彼女をリーダーとする部隊ローグ・ワンに
よるデス・スター設計図奪取作戦という銀河の未来を左右する一戦へと発展して
行くことになるのであった…。

以下、ネタばれありの感想です。
スピンオフという事でそこまで期待していなかったのですが、小粒な作品だろうと
予想していた自分は、良い意味で裏切られました。
実に良かった!
ぶっちゃけ、本筋であるエピソード7より面白かったです。
いや~…まさかスター・ウォーズでホロリとさせられるとは、思わなんだな(苦笑)。

特筆すべきは、やはり本筋(エピソード4)への見事な繋げ方。
スピンオフなんだから出来てて当たり前なんでしょうけど、そんじょそこらのスピン
オフや外伝とは、本筋への繋げ方の巧さが違うのです。
最後の最後でデス・スターの設計図をレイア姫(バンク出演とのこと。)が受け取る
シーンを用意することにより、決してローグ・ワンの行動は無駄ではなかったこと、
ローグ・ワンの行動が後々の壮大なサーガの起点となること等々、否応にも
エピソード4への期待を煽ることに奏功しているのです。
既に本筋の展開は分かっているのに、それでもその本筋に対するワクワクを生み
出させる…ここまで本筋との連結が見事なスピンオフを自分は観たことがあり
ません!
余談ですが、本作を観た日が正にキャリー・フィッシャーの訃報が流れた日でして、
上述のレイア姫登場のシーンでは彼女の死後もこの一大銀河叙事詩はこうして
続いて行くんだな~…と、本作の内容とは別に感動し、涙しました。

本作で良いのは、そんな連結の巧さだけでなく、話自体が面白いこと。
ジンとゲイレンとの父子のドラマの軸と、デス・スターの設計図奪取という活劇の
軸とが、綺麗に巧く絡み合っており、全く隙が無いんですね。
デス・スターに残されていた弱点(エピソード4でルークが攻撃した箇所)が、
ゲイレンがわざと残していた箇所であり、離れて暮らさなければならなかった娘に
対する変わらぬ想いの証であった…なんて所は、上述の話の軸が巧く絡み合って
いることの代表例ですね。
尚、この部分でも見事にエピソード4に繋げていて、巧いな~と思った次第。

また、本作は滅びの美学の側面も持ってます。
デス・スター設計図奪取の為にローグ・ワンは全滅するんですけど、強大な敵を
倒せるかもしれない、根拠もない小さな希望(結局それは反乱軍が勝利する
きっかけとなる訳ですが…。)にならんと散華していくローグ・ワンの面々が滅茶
苦茶アツいんですわ(苦笑)。
正に赤穂浪士のようなローグ・ワンの面々は、涙無には見られません。

そんなこんなで、スター・ウオーズエピソード3・5とでも言うべきスピンオフである
本作は、こちらの予想を超えて本筋よりも面白いのではないかと思わせる程
非常に良質なスピンオフでした。
以上!
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